映画「恋は雨上がりのように」 小松菜奈! 京急線沿線!

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小松菜奈のファンなので、公開日に観に行きました。

私のなかでは、小松菜奈が出てるというのは劇場まで足を運ぶ誘因になっており、
最近の映画でも、

ぼくは明日、昨日のきみとデートする → 福士蒼汰は死ぬほど嫌いだが、小松菜奈が見たいから行った!
沈黙 -サイレンス- → スコセッシ映画を外せるわけがないので行くんだが、小松菜奈も出てるらしい!
ジョジョ四部 → 山崎賢人くん出てるし、杜王町が見たいし、小松菜奈山岸由花子が見たすぎるから行った
坂道のアポロン → 今はじめて映画版があると知った……

という感じで、映画館鑑賞実績を重ねてきた。

「恋雨」は原作やアニメで多少中身を知っており、主人公の橘あきらは長身で黒髪ロングで他人と群れない物憂げな雰囲気を纏っているという、これまで小松菜奈が演じてきたキャラ造形そのものという感じなので、やはり観に行く運びになった。
小松菜奈を観に来たんだ!」という思いで席に座り、途中「センセイ君主」の宣伝の浜辺美波に気をとられつつも、ファーストカットでの校庭からぐんぐんトラックアップしていってついに教室内に入り、現れたのは窓際の席で寝ている小松菜奈! という画を見て、「映画だなあ~~!」という気持ちになれたのはほんとうに良かった。

鉄道ファン、というか鉄道沿線の都市計画オタクみたいなところもあり、
京急線沿線の風景も見たかったというのもあったのだが、
こちらは思ったよりもビビっとくるところはなかったかな……。
OPでの、線路下を通るときに通過する京急車両などはもちろん最高に良かった。
風景はアニメのほうが良かったかな。
桜木町付近の紅葉橋は行きたいな~と思った。

あと原作とキャストのマッチングがめちゃくちゃ強かった。
端役の濱田マリが一番すごかったと思うけど、
清野菜名もキャラクターにとてもよく合ってたな~。
「東京無国籍少女」みたいなのもう一回見たいですね。

しかし橘あきらって普通に変換しようとすると小説家の橘玲のほうが出てきて、あまりの急転換になんでやねんという感じだ……。
久々に経済小説でも読むか~。