てをつなごうよ Episode.30 (別冊マーガレット11月号)

今では小豆と結ばれたイケメンの千花が、
小豆に告白できなくて下半身の収まりがつかなかった中学時代に、
高校生のお姉さんのまほねぇに抜き抜きしてもらっていたことが判明する回
唐突な「クズの本懐」的ノリに衝撃を受ける俺
いや、予兆・伏線はあったのかもしれないが、
これまで特別注意することなく読んでいた俺には衝撃であった…

……いやまあそれだけなのだが…
告白回は演出が決まっていて好きなんだよなあ
浅草デート回もいいなあと思って読んでたんだけど…
近所のお姉さんと抜き抜きは俺の中での別マラインを越えてきましたね

まあ、別マってセックス自体はわりとするんだが
ここ2年くらいだと、「君に届け」は最終話2話前くらいでセックスしてたし、
「ReReハロ」の最終話でもセックスしてたし、
センセイ君主」も最終話くらいでセックスしてた
もちろん相手は思いを伝えたうえでちゃんと結ばれた人である
例外としては、虹色デイズは1話の時点で主要キャラ達はリア充ヤリチンで不特定の相手と関係を持っていることが示唆されるが、
あくまでも導入時の話で、物語自体はヤリチンリア充集団がちゃんと一人と付き合うようになる話なので、
これはセーフ判定ということになる

そういう意味だと、千花ちゃんが「女遊びくらいカジュアルにやるぜ」っていう描写が欲しかった
「テリM」でいうとこの穂積みたいな雰囲気を出してくれていればよかったわけだ
もちろん千花ちゃんがそういうことをするキャラではないのは承知だが、
だからこそ抜き抜き展開は破綻してるでしょ……という意見だ

やはり青春と童貞力というのは重要だと思っていて、
それ関連の取り扱いについては、ある程度早めに開示していて欲しいですね
まあ、別マに求めるところとしては、やはり奥ゆかしいほうがいいかなあ
最近だと、「ふりふら」で「先を越されたか!?」と焦る理央君などが可愛くて好みだった

ちなみに作者の前作「honey」は読んだことがないけど、元々こういうノリなのか?
だとしたら申し訳ない。確認しなきゃ