「りゅうおうのおしごと!」 9巻を読む
作者の体験がダイレクトに反映される作品だったのかこれ!
叡王戦の観戦記を書いたと思ったらあいに観戦記を書かせ、結婚したと思ったら作中のタイトル戦の会場が式場になる模様。
「りゅうおうのおしごと!」は、その巻でのメインの話を据えたうえで、
その裏で何本も話が並行しているので密度が感じられて非常によいですね。
SFファンとしては椚創多の話を、メインでやる巻が楽しみです。
あと、男が脱ぐパターンのギャグが多いのも個人的に好み。
「のうりん」のテンションに戻る瞬間が、好きなのかな?
今巻の公園での砂風呂してたところは笑い転げましたね。
しかし、天衣ちゃんが羽毛をまき散らしながら泣きわめいて、そこから復活した理由は「身近にあった愛」なので、
プリティーリズム・レインボーライブ24, 25話を思い出さずにはいられなかったな……。