響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~ BD買いました!
ユーフォニアム2期の劇場版BDが発売!
「OPでプロヴァンスのフルが来るか!」と驚いて、
楽曲の締めで出るタイトルコールの「映画だなア!」という感触は忘れられない*1
元々1期の頃から面白いと思っていて、BDを買っていたのだが、1年くらい未開封で、
現在のように各回の話展開を把握するほど本格的にハマったのは2期4話から
一見、希美・みぞれが仲直りする回のようなのだが、
男の視点*2からは全く分かり合ってるようには見えない、ディスコミュニケーションな具合が最高だった…
それまで「暗い」「一期を前提としすぎ」などと酷評していた二期*3を、襟を正して見返すようになったのである
それからは死ぬほど見返したので、今となっては全話好きなんだが、
中でも7話がめちゃくちゃ好きだな…
京都駅といえば:「ガメラ3」→「ユーフォニアム2期7話」
宝島といえば :「居たんだよ、俺のシルバーが」→「ただ一つの憧れだけはどこの誰にも消せはしないけど…ユーフォ2期7話もいいぞ」
というパラダイムシフトが俺の中で起こったのも有名である
昨年の夏には暇を利用して宇治まで聖地巡礼旅行などにも行った
うまくなりたい橋と特別になりたい山
京阪の車両も「本当にこの色なんだ!」ととてもテンションが上がった(無邪気)
いやあ、ユーフォ2期いいよね…
黄前ちゃんが中身のなくなった水筒に水道水を補充してる描写があるのはユーフォ2期だけなんですよ…(謎)
さて、一通りユーフォの思い出話をできたから満足なのだが、劇場版の話も一応しておく
- 構成が凝っている
というより、既存のシナリオの組み換え・再構築がうまい
関西大会(TV5話)→学園祭(TV6話)→合宿(TV3話)という流れが秀逸で、
これによって、合宿回での、朝焼けの下で演奏している飛鳥先輩という印象的なシーンが序盤のフックとして機能している
- 超大胆なカット*4
作中屈指の名シーンの名古屋での姉・麻美子とのやり取りがまさかの全カット!
「お姉ちゃん! 私、ユーフォ好きだよ!」
(ここ何回見返したことか……!)
しかし、代わりに挿入される新規パートで、ちゃんと客を納得させてくるので、みなさん劇場版を見ましょう
- 劇場版ならではの……な面
本記事冒頭でも書いたが、プロヴァンスの風のフルがやれるのは劇場版の長尺だからこそ!
あとユーフォ劇場版名物「楽器への映り込み」も健在!
駅ビルコンサートで映り込みが見れます
(参考)
サンフェス比較
— 響け!ユーフォニアム名言bot (@Euphonium_JP) 2017年5月1日
劇場版とTV版を比較
右下:劇場版
左上:TV版#anime_eupho pic.twitter.com/ygj7t7Ftsc
- その他雑感
特典の舞台挨拶で初めて小川太一監督を見たけど、
好感の持てるイケメンだなと思った
いやしかし、久々にユーフォ見たけど、ほんとおもしれえなあ
「リズと青い鳥」も楽しみですね