日記(2020/06/11)

  • 最近「かげきしょうじょ!!」を読んでいる

melody-web.com

現在5巻まで読んだ

重いバックグラウンドを持つ少女たちが宝塚歌劇団(作中では紅華歌劇団)で頑張る話
その観点で実質キンプリスッスッスと言ってはしゃいでいたのが、恥ずかしながら正直な第一所感
一方で、幼い頃に自分に歌舞伎の道がないと知った少女が、紅華でオスカルを目指すという話でもあり、そこからはウテナ的なものを感じる
4巻, 5巻の巻末スピンオフではジェンダー的な要素が増えてきて、世界観が一気に広がった感じ

まあ、そういう話はいいんだ
とにかく面白い。毎巻毎巻涙無しには読めない
捨てキャラがいないのがよい! 作中でこれでもかというほどキャラを立ててくるし、尺が無理なら巻末スピンオフでめっちゃ深掘るし
俺が見てて気持ちよいと感じる精神の気高さは、ショービジネスな題材とよくマッチするんだなあと再認識