ダーリン・イン・ザ・フランキス 4話 「フラップ・フラップ」
日々勝手気ままに過ごしてるせいで、アニメを見る話数順すらもめちゃくちゃすぎて、
7話の感想を書いた53日後に初めて4話を見たところ、非常に面白かったので感想を書くとする
いや~良かった!4話
たぶんどこの感想を見てもみんな言ってると思うけど、やはりここ!
フランクスに瞳がある意味を、いまいち分かってなかったけど(ていうか今も腑に落ちる解釈は見つけられてないけど)、
このシーンだけですべてを肯定できるような心持ちになるな…
以下は雑多な感想(いや、上も雑な感想だが)
- DVD/BDの宣伝映像回収
これよく見るけど4話のシーンだったんだ!
- この距離で聞こえるのかよ!
- 綴るッ!
「蛇型の敵の口の中から入って内部から殺す」というよくあるやつだが、
俺が「思い…出した…」のは…
「聖剣使いの禁呪詠唱」2話であった…
「りゅうおうのおしごと!」8巻まで読んだ他
あんまりオタク活動してないのもあり、気づいたら一か月放置してしまっていたので更新します。
- 高畑勲亡くなる
いやはや。
まだまだ生きていると思ってた……。
年齢的に特別なことではないのだが、この時が来るのを準備してなかったな。
まだまだ生きていて欲しかった…。
- dアニメストアに加入する
何回入退会を繰り返したか覚えてないのだが、
年1で見返してる富野アニメが見たくなったので再加入。
Gレコ17話18話を見たんだが、なんだか話をあやふやにしか覚えてないなあと思って1話から見返すことにした。
- 「りゅうおうのおしごと!」8巻まで読んだ
「りゅうおうのおしごと!」はSFだと思う。
この作品を読んで初めて知ったのだが、
プロ棋士より将棋ソフトのほうが圧倒的に強いらしい。
プロ棋士が負けた話は知っていたが、そこまでの物とは知らなかった。
そこが本作のスパイスになってるようにも感じる。
ソフトよりも弱いプロ棋士の存在に価値があるのだろうか? いや、そうではない。
プロ棋士がソフトより弱かろうが、人間がコンピュータより低性能だろうが、そんなことは全く関係ない。
1巻のあとがきにあるように、
なぜ将棋を選んだのか?
それについては『熱い物語が書きたかったから』という、それに尽きます。
真剣に、人生を賭けて戦う若者達の姿を書きたいと思い、その思いに最も適した題材が将棋界でした。
というのが、本作の魅力であり、
棋士が戦う姿の尊さに、ソフトより強い弱いということは全く関係しないんだなと思った。
なので、世間で、
2045年には、人工知能は人間を超える(だから人間は不要だ)
10年後には、約47%の仕事が人工知能に取って代わられる(だから人間は不要だ)
と言われていようとも、
「生きるってそういうことじゃないんですよ!!」という感じだ。
というわけで、「りゅうおうのおしごと!」はSFだと思う。
響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~ BD買いました!
ユーフォニアム2期の劇場版BDが発売!
「OPでプロヴァンスのフルが来るか!」と驚いて、
楽曲の締めで出るタイトルコールの「映画だなア!」という感触は忘れられない*1
元々1期の頃から面白いと思っていて、BDを買っていたのだが、1年くらい未開封で、
現在のように各回の話展開を把握するほど本格的にハマったのは2期4話から
一見、希美・みぞれが仲直りする回のようなのだが、
男の視点*2からは全く分かり合ってるようには見えない、ディスコミュニケーションな具合が最高だった…
それまで「暗い」「一期を前提としすぎ」などと酷評していた二期*3を、襟を正して見返すようになったのである
それからは死ぬほど見返したので、今となっては全話好きなんだが、
中でも7話がめちゃくちゃ好きだな…
京都駅といえば:「ガメラ3」→「ユーフォニアム2期7話」
宝島といえば :「居たんだよ、俺のシルバーが」→「ただ一つの憧れだけはどこの誰にも消せはしないけど…ユーフォ2期7話もいいぞ」
というパラダイムシフトが俺の中で起こったのも有名である
昨年の夏には暇を利用して宇治まで聖地巡礼旅行などにも行った
うまくなりたい橋と特別になりたい山
京阪の車両も「本当にこの色なんだ!」ととてもテンションが上がった(無邪気)
いやあ、ユーフォ2期いいよね…
黄前ちゃんが中身のなくなった水筒に水道水を補充してる描写があるのはユーフォ2期だけなんですよ…(謎)
さて、一通りユーフォの思い出話をできたから満足なのだが、劇場版の話も一応しておく
- 構成が凝っている
というより、既存のシナリオの組み換え・再構築がうまい
関西大会(TV5話)→学園祭(TV6話)→合宿(TV3話)という流れが秀逸で、
これによって、合宿回での、朝焼けの下で演奏している飛鳥先輩という印象的なシーンが序盤のフックとして機能している
- 超大胆なカット*4
作中屈指の名シーンの名古屋での姉・麻美子とのやり取りがまさかの全カット!
「お姉ちゃん! 私、ユーフォ好きだよ!」
(ここ何回見返したことか……!)
しかし、代わりに挿入される新規パートで、ちゃんと客を納得させてくるので、みなさん劇場版を見ましょう
- 劇場版ならではの……な面
本記事冒頭でも書いたが、プロヴァンスの風のフルがやれるのは劇場版の長尺だからこそ!
あとユーフォ劇場版名物「楽器への映り込み」も健在!
駅ビルコンサートで映り込みが見れます
(参考)
サンフェス比較
— 響け!ユーフォニアム名言bot (@Euphonium_JP) 2017年5月1日
劇場版とTV版を比較
右下:劇場版
左上:TV版#anime_eupho pic.twitter.com/ygj7t7Ftsc
- その他雑感
特典の舞台挨拶で初めて小川太一監督を見たけど、
好感の持てるイケメンだなと思った
いやしかし、久々にユーフォ見たけど、ほんとおもしれえなあ
「リズと青い鳥」も楽しみですね
ダーリン・イン・ザ・フランキス 7話他
- ダーリン・イン・ザ・フランキス 7話「流星モラトリアム」
7話良かったです
前半から中盤は、何やら重要な設定・世界紹介が行われていたような気もするが、(あんまり入ってこなかった)、
見どころはやはりラストの一連のシーン!
砂浜でヒロの足跡をなぞるイチゴちゃんの可愛さ!
左足で一歩目を踏み込んで、二歩目を踏み出すまでの間が最高に心地よい
この後に「あっオリオン座!」って言って右手で指さすとこの動きも気持ちよい
イチゴちゃんのアップを挟んでの、下手・上手の入れ替わり
唐突な入れ替わりに感じられて、不安な気持ちになる…映画的感覚というか
直後のこの画もよい。この近さで自然と成立するのもアニメだなア
絵コンテ・演出は谷田部透湖さん
全く知らない方だったので、これから学びます
青春映画というか、邦画的なテイストでとても好みでした
昨日放送の8話と、あと実はまだ見てない4話も見ないと!
(巻抜けしていても普通に読み進める系のオタク)
- その他最近のオタク活動状況
「りゅうおうのおしごと!」 5巻まで
森田芳光作品「の・ようなもの」「僕達急行 A列車で行こう」
→森田芳光作品はこれまで5本くらいしか見てなかったので、これを機に見ていきたい
「りゅうおうのおしごと!」を読んでる他
特に更新する内容がないので、オタク日記をつけることとする
- 「りゅうおうのおしごと!」を読んでる
普段ラノベなどは読まないのだが、
信頼できるオタクの知人(オタクにはそういう筋が一人や二人は必ずいる)から勧められたので
659円もした……ラノベって高い!
まだ1巻の途中だが、「ロウきゅーぶ!」みたいだなあと思って読んでる
ところで本作、宝島社の「このライトノベルがすごい!」で2年連続で1位をとっているだな
「このラノベはすごい!」はそこそこ評価していて、無難に面白いラインナップが並んでるように思える
歴代1位作品は、SAO以外はどれも読んだことあり馴染みがあるので、非ラノベオタクにもこんな作品があったと思い出せてくれる優秀な指標とも言える
そういや、09年は「文学少女」だったかー
高校の頃、新刊を発売日に欲しくなって、(近隣の本屋に行けばいいものを)、なぜか昼休みに駅前のアニメイトまで買いに行き、五限目に間に合わなかった記憶がある(唐突な自分語り)
- 「宇宙の果ての真ん中の」が終わる
別冊マーガレット(略称:別マ)を毎月購読している
別マは女子中高生向けの少女漫画雑誌で、毎号ページ数が700弱もあり、たまに付録漫画がついてくる時は合計900ページ弱にもなる
それでいて価格は驚きの490円!
屈指のC/Pを誇る雑誌である
ちなみに「別冊」とついてるが、別マは本家の「マーガレット」の3倍くらい売れている
多分少年誌で例えるとジャンプ的な立ち位置である
そんな別マ掲載の俺のイチオシ作品である「宇宙の果ての真ん中の」が今月で終わった……
コミックスは買っているものの、アンケートとか出してなかったしな……
(20代男性の意見が紙面に反映されるとも到底思えないが)
betsuma.shueisha.co.jp
(上記リンクの試し読みから引用)
家庭に問題があるキャラクターを主人公に立てる星谷かおりの作劇は、富野由悠季作品のようでめちゃくちゃ好きだったんだが……
星谷かおり、激推ししてるので、いずれ記事にも取り上げたい
なぜ耳栓を片方だけなくすのか
私は就寝時はアイマスクをして耳栓をしている
耳栓をして寝ると、起きた時に片方だけすぐに見つからないことが多い
もちろんベッドの下までひっくり返して探せば見つかるのだが、当然めんどくさすぎる
探すのを諦めて、片方だけつけて寝ようと思うも、左右の非対称さに妙な気持ち悪さがある……
どうせなくすなら、いっそのことどっちもなくなれ!とすら思う……
なぜ耳栓を片方だけなくすのだろうか?
もしくは、耳栓はなぜ片方だけなくなることが多いように感じるのだろうか?
ということを高校数学程度の話で説明・解釈できるので、簡単にまとめておきたい
なぜなくなるのか、その理由を納得できれば、耳栓が片方だけなくなることへの怒りも収まるだろう
数学という理性で怒りを抑えようというわけであり、これは極めて文明的・ソフィスティケーテッドな活動でもあるのだ!
- 耳栓が片方だけがなくなる条件付き確率
過程は面倒なので省略するが、
耳栓が片方だけがなくなる条件付き確率 は以下である
ただし、朝起きたら左耳・右耳の耳栓がなくなっている確率を としている
なお、条件付き確率というと、難しく聞こえるので、本記事では
耳栓がなくなったとして、それが片方だけなくす場合であった割合
と考えてもらえれば十分である
(という解釈を強要するのも、結局は数学的教養を要求しているような気がしないでもないが)
- の解釈
例えば、 とすると、 となるわけで、
「朝起きて耳栓がない」ということが5日あったとしたら、そのうち4日は「片方だけがない」というわけである
どっちもなくなってれば諦めもつくのに……片方だけ探すのめんどくさ……と頻繁になるのは、確率的な裏付けがあると言えるわけだ
ついでにを 空間全体でplotした図も載せておく
平面辺りは凸型っぽくて、他の箇所は凹型っぽく見えるけど、よく分からん!
そのうちちゃんと調べてみよう
以上
宇宙よりも遠い場所 1話「青春しゃくまんえん」 こういうアニメが好きすぎる!!
「ノーゲーム・ノーライフ」のいしづかあつこ監督作品
女子高生が南極に行くアニメ
南極といってもカートラッセルがコンピュータにウイスキーをぶっかけるシーンなどはなく、
王道の青春アニメのようだ
- 青春モノ導入のお決まり
(こういうのを見ただけで「うおー!青春モノど真ん中だ!うおー!」ってテンションになる)
という気持ちを提示するのは青春モノの導入時のお作法だと思うし、
そもそも、作劇のテクニックなど関係なく、そういう気持ちこそが、青春なのだなという感じがする
石黒正数も似たようなことを言っているし
何かを自立してやってみるっていうのが、青春なのだろうか?
P.A.WORKS(「TARITARI」等)の一連の作品が好きな人には是非見て欲しい
- コミカルな演出
見ていて楽しいというのが第一印象
100万円拾ったと思ったら、
背景もこんな感じだし、
(100万円ってすぐ分かんないからカンマ打って欲しかった)
後日、学校にてお金を包んで守る教科書が「倫理」というのも笑える
エンディングも、画面だけで声優陣の演技なしにクスリとできるのもすごい!
サブタイコールはインスタ風?でお洒落だし楽しい!
(ここは本当はGIFで見せたいんだけど、作るのめんどいから是非一話を見て欲しい)
オープニング作った人(監督)は天才だと思う
www.nicovideo.jp
- 安定の声優陣
青春アニメって新人声優がメイン担うことが多い印象だったが(京都アニメーションのせい?)、
水瀬いのり、花澤香菜、井口裕香、早見沙織(このキャラは1話では出てこないけど)と、本作はみんな有名どころ
アニメとして堅い!
「言の葉の庭」みたいな低い声のほうの演技の花澤香菜いいぞ!
- 「よりもい」
原作クレジットがあるので原作モノかと思ったら、
「よりもい」は公式略称だった
「宇宙よりも遠い場所」で「よりもい」なのだが、
「はにはに」や「はがない」の略語生成式ってまだ生きてたんだ
アニメとして堅い!